歴史ある熊本市の早川倉庫


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早川倉庫

熊本市中央区万町にある「早川倉庫」。

明治10年に建築された歴史ある建物ですが、現在は音楽や演劇、そしてマルシェなど様々なイベントに利用されています。

この早川倉庫、当初は岡崎酒類醸造所として赤酒やにごり酒の醸造所でした。お酒の製造は明治末期まで行われ、その後和傘や履物などの日用雑貨の卸売業に。

その後責任者であった早川氏が独立。名を「早川倉庫」とし、その子息が太平洋戦争後に倉庫業を開業し現在に至っています。

歴史ある建築物

歴史を感じる早川倉庫ですが、この建物、明治10年の西南戦争で一度焼失してしまったのだそう。同年の12月に再建された建物が現在「早川倉庫」として残っています。

現在残っている再建時の資料「岡崎文書」。当時明治政府が西南戦争で焼け残った熊本城の櫓を解体して、町人に払い下げを行った時期があったそう。「岡崎文書」の記録の中には「竹木御払下願」という項目があり、この項目の時期がその払い下げの時期と符合することから、早川倉庫内部の建築には熊本城の廃材が再利用してある可能性が高いとのこと。

大きな杯や柱などをよく見ると、再利用された箇所がたくさんあり、建物の見どころの一つとなっています。

早川倉庫HPより

歴史ある建物だとは知っていましたが、熊本城の廃材が利用されたいたなんて。

その保存や管理も大変なものだと思いますが、こんなに歴史のある建物が現在も現役で利用され続けていることは、本当に素晴らしいことだと思います。

早川倉庫周辺

この早川倉庫の周辺には、他にも歴史ある建物が数多く残っています。熊本城の城下町であり、卸問屋が軒を並べ経済の中心地として発展しました。

早川倉庫は熊本市電の呉服町電停が最寄りですが、その周辺や近隣の電停付近も歩いて散策しても古い建物や町並みが残っていたりと情緒あるエリアです。

昨年の熊本地震では、この周辺の建物も大きな被害を受けました。残念ながら取り壊されてしまった建物もありますが、現在修復中であったり、修復を終え元の建物を利用されているところなどまだまだ沢山残っています。

早川倉庫でのイベント

冒頭でも触れましたが、この早川倉庫、近年は音楽や演劇などをはじめ、食や文化をテーマとした様々なイベントが開催され、熊本の情報発信の場となっています。

歴史ある建物でのイベントは、情緒があり、またいつもと違った雰囲気を感じることができ、老若男女問わず多くの人が集まっているようです。

毎月様々なイベントが行われていますが、今月11月23日には「Deliche kumamoto」(デリシェ熊本)が開催されます。

「食べる人」と「作る人」が出会う交流の場所になるようなマルシェ。こだわりを持って大切に育てられた農産物を直接生産者と話しながら選べたり、その愛情たっぷりで育った野菜を使った料理をその場で食べられたり、という食べられるマルシェです。

オンラインショップ K cappa kumamotoは、 見て美味しい、使って美味しいものを販売します。同時に熊本の特産品の一つであるい草を使ったしめ縄ワークショップも開催。(要予約)

11月23日は、早川倉庫でのDeiche kumamotoでお腹を満たして、早川倉庫周辺を散策するというのはいかがでしょうか? 普段歩かない場所を歩いてみると新しいものと出会えそうですね♫

早川倉庫

住所:〒860-0032 熊本県熊本市 中央区万町2丁目4

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